防水工事って二度塗り必要?
2025/05/12
ウレタン系の防水工事って二度塗り必要?
ペンキ・塗料の塗装回数で本来発揮するはずの塗料の耐久年数が変わることがあります。
外壁塗装ペンキや塗料は「下塗り1回」「中塗り1回」「上塗り1回」の計3回塗りが基本です。
ウレタン系塗膜防水は「下塗り1回」「中塗り2回」「上塗り1回」の計4回塗りが基本です
① 均一な膜厚を確保するため
一度塗りだけではどうしても塗膜の厚さが不均一になりがち。
厚みが足りない部分があると、そこから水が侵入する可能性が高まります。
② 防水性能の確保
防水材は既定の厚みがあり、その厚みを確保することで初めて
期待される防水性能を発揮します。例えばウレタン防水では2~3㎜の厚みが必要で、
これは一度の塗布では達成しづらいです。
④ 塗膜の強度と耐久性の向上
複数回重ねて塗ることで塗膜がしっかりと強くなり、耐久性も増します。
「下塗り」の重要性
・外壁材とペンキ・塗料の接着力を高める
一般的な上塗り塗料は、素地に直接塗ると密着しにくく、短期間で剥がれてしまうリスクが
あります。そこで登場するのが下塗り材。
外壁材と上塗り材をしっかり密着させる「接着剤」のような役割を果たします。
・発色がきれいになる
下塗りを行わないと、元の壁の色が透けたり、 色ムラが出て見栄えが悪くなる原因になります。
希望する色を綺麗に仕上げるためにも、下塗りは必須工程です。
・ひび割れの補修も可能
下塗りには下地の凹凸や小さなクラックを埋める機能もあります。下塗り材の粘度を利用して、
外壁表面を平滑に整え、上塗りの仕上がりを美しく保ちます。
・その他の機能性
防カビ・防藻、防錆、遮熱、防水など、さまざまな機能を備えた下塗り材も登場しています。
用途や立地に応じて適切な製品を選定することで、塗装の寿命をさらに延ばすことができます。
「中塗り」の役割
中塗りは、塗装の仕上がりと耐久性を左右する大事な工程です。
一般的には、下塗りと同じ種類の塗料を使って塗膜の厚みを確保します。
・塗膜に厚みをもたせ、防水性や耐候性を強化
・凸凹のある下地を整え、最終仕上げを滑らかに
・上塗り塗料の色ムラを防ぎ、美しい仕上がりを実現
中塗りは下地と上塗り材をつなぐ“橋渡し”のような存在です。決して省いてはいけない工程であり、
中塗りを怠ると上塗りの仕上がりや耐久性に悪影響を及ぼします。
「上塗り」の仕上げと機能性
塗り替えの最後に行うのが「上塗り」です。
最も目に見える部分で、仕上がりの美しさと長期的な保護性能を左右する重要な工程です。
・外観を美しく保つ:光沢感・ツヤ感をコントロール
・防汚・防カビ・遮熱などの高機能性
・雨風や紫外線などから建物をしっかり守る
上塗り塗料の選定には、耐久性・機能性・価格のバランスが求められます。
遮熱機能付きの塗料や、セルフクリーニング機能のある塗料も近年注目されています。
下塗りにはプライマー、中塗りの樹脂塗料の2回は同じ材料を使いますが、上塗りは紫外線から守るために別の塗料を使います。
それぞれ役割が違い、ひとつひとつの材料には意味があります。
耐用年数が10年の場合、樹脂塗料1回塗りだと塗料の耐用年数が短くなり5年にも満たないかもしれません。5年10年品質を保たせるには、相応の施工が大事です。
弊社の施工事例を参考にしてみてください。


